FC2ブログ

パラダイス。



(注)ちょっぴり刺激あるホミンなBL表現ございます。苦手な方、18歳未満の方、十分ご注意下さい。






















______Y.side______







許せない。どうしても。




「…っ、チャンミナ!!」

「……?はい?」

「ちょっとお前のノートパソコン借りた時に見たんだけどっ、」

「、、、はあああ!!?勝手に見るなよ!!なんで!?ロック掛けてんのになんで見れたの!?」

「隣で使ってたら自然とパスワードなんて分かるわ!ってゆーか、お前…アダルト動画今も見てるだろっ」

「~っっ、はあああ!!?なっ、ななな、なんで見た!?バカじゃないの!?バカじゃないの!?ああああ!最悪!ヒョン、最悪だ!バカユノ!!があああああ!!」

「なんで俺が悪くなるんだよ、お前だろ!!」


パソコンにわざわざフォルダまで作って丁寧に集められてたセックス作品集。
綺麗で、手足の長い、細身の美女達の裸体は確かに、あーこりゃチャンミンの好みだわー…と納得するしかなく。こんなの観たらそりゃ男なら誰だって興奮するわー…と納得するしかなく。


でも俺はチャンミンとそういう関係になってから断じて見てない!チャンミンにも悪いし!そう思ってたのにチャンミンは見てた!許せない!


「あんた最っ悪!本っ当に最悪!人のもの勝手に使うな!!あああ~もうぅ~~…っパボヤァ!!」


チャンミンは激怒して、俺の方なんて見てくれない。目線を床に落としてひたすらギョロギョロさ迷わせてる。許せない。


「いつも…一人でヌく時はあれ観るのか……?」

「や、そっ、ユノだって観てたじゃん!エッチビデオでばんばんヌいてたじゃん!!」

「そ、そそそれは十代とかの若い昔の話だろっ!俺がいるのにあんなの見る必要ないだろ!?」

「っ、男だったら分かるじゃん!?普通にするのと一人でするのは全然違うじゃん!!」


分かるけど、許せない。
そりゃオナニーはするよ。分かる。
でも一人でする時だって俺を想像して欲しい。俺は当然チャンミンを想像するし。

掴んだチャンミンの手首が熱くて熱くて、熱を奪われるように俺の体温が冷えてゆく。


許せない。


「……やっぱり女がいい…?」




恐くて、




「…え、」




許せない。








「俺は命を懸けてチャンミンがいい」


心はチャンミンだってもう決まってるから。



チャンミンの本当の気持ちが、恐い。





「ユノ、僕もだから……。ユノがあまりに格好良くて、いつも見惚れてる」

「、、、」


嬉しい、嬉しいっ。
チャンミンにそう言われると、顔が緩んで、胸はくすぐったい。でも本当か?


「本当に格好いい。ユノがいい。誰よりも」

(あ…チャンミン、格好いいな……)


しっかり大きな瞳を開いて俺を見たチャンミンを信じてない訳じゃなくて。失えないからこそ、ただ弱い、臆病な自分が生まれる。

俺の心臓は、お前にときめく瞬間がいくつも無数に弾けてて。煌めき続けてる。それが俺の鼓動になってる。何年経っても。未だに。これからも。循環して。ずっと。その眩しい洪水が自由な呼吸で俺を生かす。自分らしく生きてゆける。
依存なんかじゃない。



チャンミンは、まさに、源。



「俺もチャンミンがいい…」
 
「…。ふふっ。あざーすっ。笑」

「だからエッチな動画でヌくの止めてくれ。なんか凄いショックだわ……」

「っ、」


息を詰めてワガママさえ真摯に

優しい嘘さえつかないこの男を


「そ、それは…っ、、…………ごめん正直、、約束…できない……。一人でする時、大抵何か見るもんでしょ…?」

「……そっか、そうだよな」

「う、ん……ごめんっ」






俺だけがこんなに求めてる。






「チャンドラ、スマホ貸して」


チャンミン。

お前はいつだって冷静さを欠かさないよな?思慮深く、聡明で。思考をじっくり巡らせる一人の時間を愛して止まなくて。でも俺はもっと欲しいんだよ。お前が何も考えずに自分を開く瞬間を。
もっと。いっぱい。
酔っ払ってふにゃふにゃふにゃふにゃ笑ったり、携帯の野球ゲームで負けただけでどん底に嘆いたり。


そういうチャンミンのそのままの輝きを、俺はとても大切にしたい。


「は…?、、いやスマホにはないから!…観たり、たまには少し、するけどっ。保存とか、してないっ!」

素直に尻ポケットから取り出したスマホを仰々しく掲げる仕草に、リアクションが大きくて面白いなぁ、なんて思いながら。もはや取って下さいと言わんばかりに焦る表情はそれそれ、ほんと可愛いよなぁ、なんて感じながら。

隙をみせるチャンミンにどんどん手が伸びてゆく。俺はまんまと自分の欲望へ飲み込まれてゆく。


「撮ろうよ、エッチな動画」



飽くなき衝動へ



「……はあ?」

「次からそれ観てしたらいいだろ♪」


きょとん顔のチャンミンからスマホをすんなり奪い取った。
























______C.side______






「どこから、撮る?」


熱い吐息で、上から見下ろすユノが楽しげに問う。面白いアイデアを思い付いた時のユノは絶対に止まらない。知ってるけど、ユノは優しいから気が抜けない。


「……知らない…っ、」

「もう撮っちゃおうか…?」


その声音の高い囁きと、エラ下の口付けでゾクッとくる。反り返った分だけ後頭部がベッドに沈んだ。露にした首筋をべろりと舐められて。ああ、もうヤバい。
見たい、これ。ユノが舐めてくれるとこ。もうここから撮って。早く。


「マジで撮るの…?あり得ない…」


でもこんなはしたない欲望、言えない。ユノの提案に首がもげるほど頷きたいけど、呆れられたくない。変態だって気付かれたくない。
引かれるのが、恐い。


「ユノ、待って…っ」


裏腹の言葉を吐いて。
①ユノの首筋をひとつ、勢いのまま舐め返す。②さりげなく胯間をユノに押し付けて。“止めないで”の二重合図。
間違っても「チャンミンが嫌なら仕方ないな」なんて言わないでよ?


「、ぁ……ん!」


反応しだした僕の陰茎にユノが気付いて柔らかく衣服の上から揉んできた。快感と、多大なる安堵。

この気持ちは、きっとユノには分からない。


「でも勃ってるよ、チャンミナ」

「勃ってなっ、ふ…、っ」


具合を伺うようにゆっくり、ユノの左手がパンツの中に入ってきた。やんわり擦られながら唇は塞がれて、咥内でユノの舌がチロチロ僕の舌を誘う。
やーらし。ヤバ…。喜んで応えちゃう。
ユノの性的な空気にあてられて、これ以上ないほど勃起する。
気持ち良すぎだって、もっと。絡めて、扱いて。もっと。


「今撮ってる」

「!」


忘れかけてたプレイに驚いてユノを見れば、切れ長な横目で何か確認してる。同じ方向に目線を移せば、僕の首に回したユノの腕先に僕たちの顔が映るスマホ画面。赤いランプの点滅。


撮ってる。マジで。僕たちの……


「チャンミン、こっち向いて」

「、ん、ふぁ…っ、んっ」


顎を捕まれてまたユノが深いキスで寄せてくる。一度繋がれば僕の舌がもうユノを離したくない。
細長い指は剃り残しの髭をかすめて、また僕のぱんぱんに張れあがった昂りへ帰って、さっきよりも的確な圧迫をかけてきた。

舌がユノを求めて。お互いの唾液を吸い合って、音が凄くいやらしくて。燃える。ユノの胸に添えた僕の両手は抵抗を見せかけてるだけ。ユノの強引さを演出して、上がる。


「ダメ、や、撮るな…っ、」

「な、んで?」

「ヤバいダメ…ほんと、撮られたら…」


言いながら。舌を口外まで伸ばして舐め合ってるとこしっかり撮れるようにしてる僕。淫乱かって。こんな風に激しくユノを求めてる姿を。撮ってる。


「も…イく……!!」


まだ扱れてただけなのに。キスシーンを撮られて興奮しまくってあっという間にイくなんて、まさに変態以外の何者でもない。急いで自分の亀頭を囲んだ右手には精液がぶつかって、垂れた。


「わ…チャンミン今日早いな……嬉しい…」


恥ずかしい、恥ずかしい…!!
男のプライドはぼろぼろで、やさぐれて気怠い身体を拭うこともせず投げ出した。でもそれも惨めに思えて、すごすご身体を丸め込んだ。


「~~~っ、どうせ変態だよ!僕は!」

「?別に変態なんかじゃないぞ?」


スマホをアウトカメラに変えて覗きこんできたユノは画面を凝視。記録を残すように、スマホをゆっくり動かして被写体の僕の全体像を撮影してる。尻のはだけたマヌケな僕を見てる。この奥には僕の欲望の蕾がある。

でもまさか、


「どっちかと言えば、まあ、俺はマズイかも……あはーはー!!恥ずかしい~。笑」

「~っ、はあぁぁぁ…っ、、」


絶対に言えない。

後ろに挿入されてる女の子達の動画ばかりを漁っては自分に置き代えて。『こんな風にいつもユノに弄られて挿れられてるんだって思うと最高に興奮します。それで自慰してます』、なんて。……死んでも言えない……。


「……。なに…そんな“世界がすべて終わり”みたいな顔して。かーわい…。本当にいい身体してるし…格好いい、チャンミナ」

「っ、」


ほんと、何気ない称賛だけでゾクゾクする。気持ち良くて。それは生命の息吹き。生き返る。






僕だけがこんなにユノを求めてる。






「……どいて……。出たから、シャワー浴びてくる……」


バレたくなくてできるだけ素っ気ない態度で接する。だってユノはズルいから。

あんたにはパーソナルスペースってものがないから。何の躊躇いもなく他人との接触を許すでしょう?あんたには人を思い遣る気持ちしかないから。正義だと信じたらどこまでも、関わりの薄い人達でさえ情を尽くすでしょう?

見ててハラハラ。素敵な人に出会っても心移りしない?僕で大丈夫?信じてない訳じゃないけど、とてつもなく恐い。僕は本当にユノの特別なのか?って。不安になる。

人は太陽がないと生きていけない。
僕の太陽は、ユノなの。こればかりは隠しようがない。


必要だから、恐い。


「駄目だろ、まだ」

「は…なんで…動画もう撮ったでしょ……スマホ返してよ…」

「駄目だって。ちゃんとイレテルとこまで撮らないと」

「、いれ…、…ぇ」

「いらないなら後で自分で消したらいいから。ほら…服、全部脱いじゃおう…脱いで、ほら。早く…チャンミナ、いい子、、…脱いで」

「や、ちょ、待っ!」


は、は、と荒い息を吐くユノが言ってることはハチャメチャで。片手には依然スマホを構えたままで。なのに意図も簡単に抵抗する僕を裸にしてゆけたのは。
僕が脱がせやすく体重を操ってたせい。





期待に。興奮に。これから訪れる、
甘やかな。目眩。






































______Y.side______





裸って気持ちいい。
チャンミンを裸で抱き締めると、毎度照れくさくって身体がドキッと音をたてる。


「挿れるよ…?」

「ん……ぐ、く、…が…っ、ふぅ、ふぅ、ふぅ…」


チャンミンの歪む顔に心拍数まで跳ね上がる。一生懸命息を吐いて力を抜こうとしてるトコ、もうほんと、可愛い。可愛いよ。大好き、チャンミン。

正常位で、両足を持たせて小振りなチャンミンの尻の中心を晒す。腰を上げさせて二つ枕を挟ませると、俺の巨大な昂りがみるみる埋め込まれていくのがよく見えた。スマホをそこの部分に寄せると、自分の肉体が愛しい肉体に入る決定的な場面を捉えていて身震いを起こした。本能は加速する。


「っ……チャンミン、気持ちいい…」

「ぐ、んっ…おっき…、、ひ…、」

「…。ふっ。俺の、大きい?」

「ん……」


そそられる。煽られる。チャンミンの眉間に寄る皺をもっと見たくて進入が止められない。欲望に、肉棒をどんどん挿れて。奥まで。みっちり。俺の全部。はめて。


「全部入った…、チャンミン」

「うぅ、お腹……いっぱいで、苦し…」

「足…ちゃんと抱えろ……ああ、すっごい綺麗に撮れてる…」

「…っ、もう、恥ずかしい…っ、もぅ…電気消してぇ…っ」


線の太いハスキーな声がセクシーに震えて、あられもない格好を捩って恥ずかしがるから。こっちの男心は猛烈に擽られる。はあはあ必死に深呼吸してるチャンミンに思わず最奥でドンと一突きした。チャンミンは悲鳴を上げて俺を呼ぶ。


「ゆの…、ゆ、に、ヤバい…っ、ゆにょ…ゆ、」


声は急に、か細く、たどたどしく。


「っ、ダメだ、たっまんないわ…!チャンミンが撮れっ、」


脳の血液が沸騰する。もっと開いて。


「ぇ、えっ、や、むぃっ。へ、変態!」

「そうだよっ」


火が燃える。





足を持つ両手を外させて強引にスマホを押し付けた。嫌々しながらもクスクス笑ってくれるチャンミンが諦めるまで粘った。本来の目的は何だったっけ?完全に忘れてる。


「、撮って。持てよ」

「…もう…っ。ふふ、ゆの、エッチ…」

「……いつもでごめん、、」

「ぷふ、ふふ…」


片足を肩に担いで、もう片方をチャンミンの脇横の、ちょっとあり得ない方向へ折り曲げて収納した。けどこれはさすがに苦しいよな、とか気遣う余裕なんてない。何も考えてやれない。頭の中は淫れ捲った大火事を起こしてる。

丸め込んだ柔軟な細い腰をさらに持ち上げて、見せつけるようにゆっくり男根を上から抜き刺しした。チャンミンの言う通り。変態チックが止められない。


「チャンミン、見える?俺の先っぽから根元まで…ほら、すんごい。全部入っちゃう」

「ぁあ、あ……すご…入っちゃ…」

「…っ気持ちい?」

「いい、はぁ、いい…、きもひいい」


もの凄い体勢なのに吐息混じりに恍惚として、スマホを見上げるチャンミンが狂うほど美しかった。色っぽさの極限。性の終着点。そんな感じ。


「チャンミン、好き……」

「!ああ…!あ、はっ、、ああ、ぁ、あ…」


鍋を大きくかき混ぜるみたいにグランドしながら、もっと見せれるようにチャンミンの中心も玉もクチュクチュ揉んで腹へ伸ばし押し付けてやる。すると撮影を続けてるチャンミンの腕も毛の少ない裏腿もぶるぶる震えた。それがなんだか無性に愛しくて、レンズのピントを俺の顔に移させた。
今は画面越しの愛情表現の方が伝わるかもしれない。今の俺は獣同然だから、直接何か言ってもきっと欲望の化身にしか見えないだろ。


「愛してる、ずっと。ずーっと。チャンミンが一番。チャンミンだけ、」

「んあ……ふ…っ。ぼ、くも…あの、」


何か逡巡しかけたチャンミンの、固く立った乳首を二つとも摘まんで捏ねねば、「あ!」と言って感じるままに跳ねた。

こんな時まで律儀に考えて返そうとしなくていいよ。そのままのチャンミン。チャンミンのままのチャンミン。これが見たいの、俺はずっと。


「あ!あ!あ!ゆ、ユノ…ユノ…!」

「チャンミンいいの?…気持ちい?」

「きもっ、気持ちいい…!も、…っ、突いて!見たい!して…!」

「でも。ナカにもういっぱい入ってるぞ?」


大胆な要求があんまり嬉しくて、ちょっととぼけてみたり。しながら。


「だかっ、、突いてって!突いて!ハメ撮りっ、ズボズボしてってぇ~ゆに、ゆにょぉ…」

「……。ごめん、今日ももう、、もう…メチャクチャに、すると思う…っ」

「ふあ…!」


パン、パン、パンッ、パン、水音だけが軽快に弾む度、チャンミンの格好いい胸筋に俺の汗がバラッと落ちる。でも俺は全然重力を感じない。チャンミンを抱え上げて腰を振り続けてるっていうのに。チャンミンと抱き合う時、結局いつもこうなる。


「も、どうし、どうしよめひゃく、ちゃ、きも、いい、ちもひい、ゆお、あ、は、どうし、」

「チャンミン、は、はっ、チャンミン、」


時も、しんどさも、熱さも、途中から何も感じなくなる。ただ高揚。空気はどこも驚くほど美味くて、永遠と昇りつめてゆく。広がってゆく。絡めた身体が汗でぬめる。最高。激しいねチャンミン。毎回か。気持ちいい。チャンミン。ぶっ飛びそう。いや、もう飛んでる。チャンミンの手が舞った。スマホがない。どっかいっちゃった。どうでもいいわ、そんなもの。肉と骨と、綺麗な瞳。「すごいいい」って叫び続けるチャンミン。うん、俺もだって。無限と真理。気持ちいい。ぐちゃぐちゃ、過激な音が横切る。真っ白な中に浮かぶ、ようで。世界が。


「チャンミン、っ、」


チャンミン。


「ゆっ、のっ、きす…き…、ぁあ!!」




喘ぐチャンミンの開いた咥内に、宇宙を見る。






SS
にほんブログ村 BL・GL・TLブログ 二次BL小説へ
にほんブログ村
Fc2

片想いのように最後の恋をしながら、結局ラブラブじゃーん!な二人でした。チャンチャン♡
スポンサーサイト

コメント

  • 2018/04/23 (Mon) 22:09
    管理人のみ閲覧できます

    このコメントは管理人のみ閲覧できます

  • 2018/04/24 (Tue) 00:25
    No title

    ふぅ。。。宇宙。。。
    うん。みえる。

  • 2018/04/25 (Wed) 13:23
    管理人のみ閲覧できます

    このコメントは管理人のみ閲覧できます

  • 2018/08/05 (Sun) 14:04
    管理人のみ閲覧できます

    このコメントは管理人のみ閲覧できます

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する