後悔なんてしない~初エッチ編~ chap.1


(注意)「後悔なんてしない」という物語の続編になっています。宜しかったらそちらをお読みになってから~初エッチ編~をお楽しみ下さい。もちのろんで、BL表現ございます。ご注意下さい。ホミンちゃんです♡












2月12日(日)PM2時12分







僕たちは今、




とある危機に瀕していた。














「……」

「……」


日曜の午後、ぼんやり。僕のベッドに並んで腰かけて。まだよく理解できてない日本語の情報番組を観ながら。
テレビの液晶画面には日本人社員が教えてくれた流行りの芸人が笑いを取りながら食レポしてる。


「あ、ここ俺たちの支店から近いな」

「……そうですか…」

「…え、と……。へー!ワインが美味しいらしいっぽいな?今度行くかっ」

「うちの支店綺麗なコいっぱいいますもんね。いいんじゃないですか?誰か誘って行ったら」

「………チャンミン」

「はい?」


ユノさんと付き合いだして2ヶ月。だけどユノさんが日本拠点本部の幹部支店長として就任するため、去年の年末は2人でゆっくり過ごせることもなく、年明け早々彼は日本へ飛び立った。僕が本部付けの正式異動で支店長補佐としてやっと追いかけてこれたのは10日前。つまり、付き合ってると言ってもほぼ会えてなかった。


「なんか、…ど、どうした?」

「何がですか?」

「日本に来てから……変だろ?」


だから泣くほど嬉しかった。いや実際東京行きの機内の中で、改めてユノさんの傍に行ける実感がこみ上げてきて泣いた。CAのお姉さんにびっくりされて声を掛けられたけど構わなかった。これからまた新たにユノさんを狙う男や女達と闘うであろう職場(戦場)に気分は重いけど構わなかった。

ユノさんの誕生日に、間に合ったから。


「変なのはユノさんの方じゃないですか?」

「え?」

「……分からないんなら、いいんです別に。すいません、ちょっと今日はもう自分の部屋帰って下さい。1人になりたいんで」





決めてたんだ。



2月6日


ユノさんの誕生日に、僕を捧げたいって。




なのに……。。









「……やだ」

「っ、やだってもう子供じゃないんだから帰れますよね?しかもユノさんの部屋隣でしょ!?」


ユノさんは、恋人になった途端ものすごく可愛くなって甘えてきてくれるようになった。メールも絵文字やハートが添えられるようになって、それがまた恋人の証みたいに思えて射抜かれた。普段は皆を根こそぎ引っ張り上げて、士気を高める格好良くて面白いユノ支店長とのギャップが堪らない、僕だけが知ってるユノさん。
だからほら、甘えられると僕はとことん弱くなる。


「チャンミン、……ここに居ちゃだめ?」

「……っ、だから嫌ですって……」


捨て犬のようにつぶらな瞳で覗きこむユノさんを手で顔を覆ってそれ以上見ないようにした。
それでも分かる、右からすすっとシーツの擦れる音、近付く気配、強くなるユノさんの香水。








気を付けて



この人は、「可愛い」を被った狼だ。







耳朶をぷくっとくわえられて、


「ひ…っ」

「キスしよう…」


僕たち以外誰もいないのに、ひっそりと僕だけに囁く。吐息を吐くように。ぞくりと底に堕ちる目眩。


抗おうと身体を反らせても左腕に抑え込まれて、動けなくなったその隙に耳から滑らせた舌が僕の首筋を舐めとる。


「も、ぅ…っ、や……っ」

「なんで?気持ち良くない?」

「あっ、ん!」


ジーパンの上からすでに緩く反応し出した僕自身を揉み込まれて腰が動きそうになるのを堪えた。


「ちょ、と!本当ひ……っ、ふ、う…」


振り向いたら最後。口を開くタイミングを図ったように、ユノさんの舌が僕の咥内に侵入し舌を絡ませてきて、僕は受け入れる以外の術を知らない。
舌を吸われて舌を吸って、こぼれそうになる唾液をまた吸い合って同じ体温になってゆく。
首に腕を回して。お互いの荒い呼吸。下からは器用に片手で僕のベルトを外す音。
堪らない。興奮する。


「ほら見て」


キスに促されて閉じてた目を開けると、恍惚と見下ろすように僕の唇を見ながらまたぺろっと舐めるユノさん。はあ、はあ、と半開きの小綺麗な口が紡ぐ興奮がひどく扇情的。
もうマジで喰われたい、この人に。


「自分の見て。勃ってるよ」


わざと少しだけ脱がされて局部がすうすうする。根元の裏筋辺りでボクサーパンツがもたついてる。見なくても分かるのに、何度も見ろと言う。恥ずかしいからなかなか下を向けないでいる僕を可愛いと言う。


「お前ホント……会社にいる時と全然違うからヤバい……」


僕が思ってる、同じことを言う。
 

「舐めようか?それとも俺の舐めてくれる?」


僕の欲しいものを言う。


「……舐、めたい…」

「おいで」


ベッドに乗り上がって膝立ちになったユノさんが、僕に見せつけるようにゆっくり白いジーパンをトランクスごと下げていく。勢いよく飛び出した巨根に思わず唾を飲み込んでしまって、また可愛いと笑われた。


「四つん這いでネコみたいにシて……まだくわえないで。舐めるだけ…」


注文をつけられる度、カウパーが出てないか心配になるほど下半身が熱くなる。でも剥き出しにされた尻しか見られないから大丈夫かとちょっとほっとして、舌を伸ばして勃起した竿の先端をぺろんと舐めた。ユノさんの味。糸がひいて、ああ、ユノさんも興奮してるんだと思うと、もっともっと舐めたくなる。
穏やかな日光が淫らな僕をくっきり浮き彫りにするけれど、それがユノさんをさらに燃やすらしい。尻をやわやわと揉まれながら。僕はぱんぱんに膨れ上がったモノを。
上から。下から。横から。
ペロペロ舐めて、でもこれだけじゃ刺激は弱いはずだから、早くくわえていいって言われたい。もっと気持ち良くなって、僕で。


「は、ぅ……上手……」

「ん、ん、ん…」

「いつも涼しい顔してるのに……こんなエッチになるなんて反則だろ…っ…」


ユノさんだから。
今までの僕は全くのノーマルだったし、もしかしたら淡白な方だったかも。でもユノさんを好きになって僕は完全な変態に生まれ変わってしまった。片想いの2年間ほぼ毎日ユノさんを想ってオナニーしまくってた。虚しさと欲望の狭間で、誰にも言えない行為を日々試した。今さらエッチだなんて可愛く言われても、それはただ僕のアドレナリンを増やすだけで。晒された僕自身から、とろとろと体液が垂れてゆく。あり得ない身体の反応。

ずっと欲しかった。この人だけ。

もうくわえたい。
竿が駄目なら、と顔を下に回り込ませて蚕の繭のようなタマを口に含んで柔らかく吸った。ユノさんの匂いが強くなる。体臭の少ないユノさんの好きな所。
僕は夢中で本物の猫になってしまっていたから、突然に股関を刺激されて目が見開いた。


「ふ…っ!ん、ぅ、…っ、」

「あ、何?…あ、我慢汁かこれ…びしょびしょ…凄いな」

「うぅ……っ、は、あ、うん…」

「腰引くな。ほら、乳首にも付けてあげる…」

「や…っはあ、っ」


左手で竿を牛の乳絞りみたいに扱かれながら。絞り出されたカウパーまみれのヌルヌルな右指に胸の突起を摘ままれてくりくり擦られて狂いそう。勝手に腰が揺れる。ユノさんのタマを転がす舌が震えて上手く出来ない。「4本足」で上手く立てない。僕の鼻を押し潰してた巨大なモノがまた質量を増す。
堪らない。気持ちいい。


「チャンミン…名前呼んで……」

「ふ…の……っ、うの…っ」


ベッドの上での決まり事。「ユノ」と言うこと。
“支店長”も“ヒョン”も“さん”もいらない。そのままの自分を呼べとユノさんは言った。

それがどれほど嬉しいことだったか。


「…っ、あぁ……顔埋められて呼ばれるの、いい……チャンミンもやってみ?」

「…へ?」


もうやってるのに?と思った瞬間、身体を反転されてその勢いでパンツもズボンも剥ぎ取られた。
ちょっと手慣れ過ぎてやしませんか?
あと身に付けてるのは、鮮やかな青がお気に入りのVネックセーターとシマシマの靴下だけ。なんか幼稚でみっともない。
せめて靴下だけでも脱ぎたいと思うのに、足の間に分け入られて覆い被さるユノさんに阻止された。そそり立つモノとモノが触れて、なんか、心地いい。


「……いい!靴下なんかめちゃくちゃいい!そのままっ」

「そ、ですか……?」


今度は尻尾振って飛び付いてきたハスキー犬みたいに見えて、もう胸は鷲掴みにされる。

この人になら何されてもいい。
この人の思い通りにされたい。

こうやって僕はユノさんに盲目で、いつの間にかこの人が狼だったって事をいつも忘れてる。


「じゃ、やるな♪」

「え?」

「足抱えて。離すなよ?」


膝裏を両手に持たされて興奮する。だってユノさんに丸見えで恥ずかしくて、燃える。
男というのは分かりやすいから。期待してしまうとびくびく竿が上下に首を振る。丸見えのソコが見事にお辞儀を繰り返して、ユノさんは可愛いと頬を撫でてくれた。


「どこ舐めて欲しい?」

「……全部」

「いいよ。なぁんでも。舐めてあげる…」

「んぁ…っ!」














僕はたぶん、脳味噌のネジが何本かぶっ壊れてるんだと思う。








「ぁ、ユノ!…、…、は、あぅっ、…、ユノ、ユノ!…っ、うぅ…っ」

「やっは…ココだひょな?ひゃんみん」

「喋るの、ダメ…っ、やめ、て…」

「ひゃんみん…。おいひいよ」

「ぅそっ、ぁ…、イくから…!やめ…っ」

「ひゃんみん、ひゃんみん、、」


蠢く咥内の強さと速さにも、リップサービスのような言葉攻めや卑猥な水音にも、タマの皺を伸ばすように吸い上げる唇にも、陰毛をくりんと摘まんで遊ぶ仕草にも。ユノさんの全部が快楽に溺れられるように、きっと僕はカスタマイズされてる。


「ダメだって。ちゃんと持って」

「……っ、すいませ……っ」


息も絶え絶えに。

力の入らない腕で外れてしまった両膝を何とか持ち直すと、そのまま尻を持ち上げられてちょっと首が痛い。膝が耳に着くまで折り曲げられるから、さすがに恥ずかしくて血が頭に登った。


「や、っ」

「どこもかしも綺麗で……参るわ…」

「ぁ、うそ…っ、あ、嫌!ユノやめて、…ぁっ、だ、やだ!ふ、ぅ、ぁん」

「気持ちいい?」

「ぅぅ…っ、ふ、ぁ」

「チャンミン教えて」


尻を天井に向けたまま後ろを指でこじ開けられて、ナカの粘膜を舌で擦り舐められて死ぬほど感じる。そんなとこまで舐めてくれるなんて、と感動して目に涙が溜まる。


「…気持ち、いい…っ。も…や、ばぃ、」

「えっち♡」


だって本当。夢のような人だったから。
じゅちゅっと吸われたり舌を尖らせてぐりぐりされたり、憧れの人が柔らかい日曜の陽射しを浴びながらそんなこと僕のアナにシてる。

麻薬に侵されて幻覚を飛ぶようにどうしようもない台詞を口走れる。


「も、ぉっ、フェラしたいぃ…っ、ユノのフェラしたい…っ、ユノぉフェラぁ、、」

「もう……っ、何なのホント…っ」


誕生日とかどうでもいい。
今日がいい。
今がいい。

愛し合いたい。
僕に挿れて欲しい。


「ユノ…!フェラしたら挿れ…っ」




ピンポーン








「……」

「……」










ピンポピンポピンポーン









「……」

「……」














キヤガッタ




キョウモ










また明日…なーんてことにはしませんよおおお!!次の更新は16時12分!ホミンバースデー連打祭りで興奮しちゃいましょう❤❤❤(まだ書き終わってないので、めちゃくちゃ今焦ってます。゚(゚^∀^゚)゚。)
後悔なんてしない
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