片割れ chap.9 番外編#28 チャンミンの平行世界






うなじが、ほんわか、あたたかい。

首を預けた下の物体が微かに動くこの揺れが気持ちいい。

……心地いい

このままでいたい…







「他は何食べる?何でも頼めよ」

「あ、ここカルボナーラありますよ。カルボナーラどうですか?ユノヒョン」


……ユ、、


「……ふふっ…いや、それはいいや。俺スプライトだけ頂戴。お前らとにかく欲しいやつ頼めよ、チャンミナのお礼に全部奢るからさ」

「あざーす!」「あざーす!」


重い瞼を押し上げて焦点を合わせると、真上に滑らかな喉裏とシャープな顎が踊ってた。そこから飾りのようなつくりの鼻先が見え隠れする。下から見上げても美しい、均整の取れた骨格。


「……ヒョン…」

「お」


見下ろされた顔が、真剣に僕を見つめる。鋭いその視線に、僕は射られる。ときめく。

ゾクッとくる。

そんな気も知らずに、ユノヒョンは僕の髪をすく。そのまま冷たくて気持ちいい左手が、僕の右頬をなぞる。
猫になりたい。そしてこの人に甘えてしまいたい。


「大丈夫か?まだ気持ち悪い?」

「あ、チャンミニヒョン起きました!?」

「ぶ…っ、驚くぞこいつ……くく」


ユノヒョンに続いてミノとキュヒョンの声がした。頭を起こして確認すると、卓の向こうに二人が並んで座ってる。


「…………」


さらに首を回して辺りを確認すれば、昨日ユノヒョンと来た居酒屋の個室に似てる。卓上には食べ終えた空の皿や氷だけになったグラス。。


「おーい、まだ寝ぼけてますかー?」

「キュヒョナ……」






ここは……、、
















******









うなじが、ほんわか、あたたかい。

首を預けた下の物体が微かに動くこの揺れが気持ちいい。

……心地いい

このままでいたい…







「何食べます?何でも頼んで下さい」

「あ、ここカルボナーラありますよ。カルボナーラどうですか?好きでしたよね、ユノヒョン」


……ユ、、


「んー、それは手作りで食べたいからいいや。俺スプライトだけ頂戴。お前らも何か頼めよ、チャンミナのお礼に全部奢るからさ」

「あざーす!」「あざーす!」


重い瞼を押し上げて焦点を合わせると、真上に滑らかな喉裏とシャープな顎が踊ってた。そこから飾りのようなつくりの鼻先が見え隠れする。下から見上げても美しい、均整の取れた骨格。


「……ゆ…」

「お」


見下ろされた顔が、真剣に僕を見つめる。鋭いその視線に、僕はいつも射られる。ときめく。

ゾクッとくる。

そんな気も知らずに、ユノは僕の髪をすく。そのまま冷たくて気持ちいい左手が、僕の右頬をなぞる。猫になって、甘えてしまいたい。


「大丈夫か?まだ気持ち悪い?」

「あ、チャンミニヒョン起きました!?」

「ぶ…っ、驚くぞこいつ……くく」


ユノに続いてミノとキュヒョンの声がした。頭を起こして確認すると、卓の向こうに二人が並んで座ってる。


「…………」


さらに首を回して辺りを確認すれば、さっきと変わらない居酒屋の個室。変わったことと言えば卓上に食べ終えた空の皿や氷だけのグラス、くらい。。


「おーい、まだ寝ぼけてますかー?」

「キュヒョナ……」





ここは……、、







「…………。『ユノ』!!?」

「ん!?」


自分でもびっくりするほど大声が出た。『ユノ』はさらにびっくりして体を硬直させる。


「嘘…っ、ごめん僕失敗した!?意識飛ばなかった!?」


どうしよう。どうしよう。
他にどうすればいいんだろう。
ココが正解だと思ってたから今さら他の方法が見つからない。

事情を知らないキュヒョンがのんびりと僕を嗜めた。


「何言ってんだよ、ただ寝てただけだろうが。ユノヒョンの膝枕で♪」

「え……!?」


寝てただけ?
それじゃあ、まったく意味がない。意識が飛ばないと、僕は元いたところに戻れないんだから。


「……『ユノ』僕どうしよう……っ、、本当にごめん…っ」

「ふっ、大丈夫。ほら水、少し飲みな?」

「あ~ユノヒョンまたそうやって甘やかすからー。だからチャンミニもつけあがってひねくれちゃうんですよ。『わざわざ来てくれてありがとう』くらい言わせた方がいいっすよ、マジで」


そうか。
念のためか、『ユノ』が乾杯した後キュヒョンもミノも呼んでくれたらしい。


「あ……キュヒョナ、ミノ。わざわざ来てくれてありがとう……ごめんね、何か仕事抜けて来てくれたの?」

「……」「……」「……」




しんと、ひとつ温度の下がった空気が個室を包んだ。




「何言ってんだよ、ユノヒョンだろユノヒョン!!」

「……へ??」

「お前が吐くとか言いながら倒れてびっくりしたのに、結局ただ寝落ちしてただけで!それだけなら未だしも、ユノ~ユノ~ってでかい声の寝言が永遠に!続くから!仕方なくユノヒョンに連絡して来てもらったのっ」

「チャンミニヒョンすいません……揺すっても叩いても起きなくて……だけど僕たちだけじゃとても担いでは帰れないし、ヒョン本当に物凄い声だったんで、どうしようもなかったんです……」

「…………」


『ユノ』を見れば、ただただ優しい微笑みのみ。



いや、『ユノ』じゃなくて……











「………ゆ、、ユノ…?」








ココは、どっち?


















ごめんなさい、タイムオーバー!涙
明日も…ど、どうかなぁ~。汗
とにかく少しずつでも進めます!

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コメント

  • 2017/02/03 (Fri) 20:15
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    このコメントは管理人のみ閲覧できます

  • 2017/02/09 (Thu) 22:03

    ず* 様

    はじめまして、りょう(ゆのっぽん)と申します。
    このような小さなブログにお越し下さり本当にありがとうございます。

    すべて読んで頂けて嬉しいです!
    更新頑張りますっ。

    ここはホミンホ信仰をもっとうにしておりますが、ここに来ると腐りきりますがよろしいですか?よろしいですよね?笑

    宜しければ、また遊びに来て下さい♪


    りょう(ゆのっぽん)

    • ゆのっぽん(りょう) #NNZ72WTo
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