片割れ chap.4 おまけ②

(注意)実際のワインのインタビューがウソだったというお話なので、冗談が分かる方だけお願いします。パラレルですので……。

















___数年後___









たくさんのワインボトルを眺めていて、思わず口が滑った。


「『アルマヴィーヴァ』はありますか?」


……今も覚えてるもんだな、名前


「ございます、こちらへ」

「え!?ユノさんもワイン買いたいんですか?意外ですね?じゃあ、カメラさん。一緒について行きましょう!」


俺もワイン飲むけど、あんまイメージないんだろうな


「あはは、ちょっと見たくて」





カメラのまわる前で、店員さんがワインセラーから取り出して渡してくれた。


「あー……そう、これです…」







懐かしい……


いろんな思い出が一気に蘇ってくる



「…………」





この時はまだ、俺の一人相撲だったよな




一人で勝手に好きになって


困らせて諦めようとして


















「何か思い出ありますか?」









振り返ると、含み笑いのチャンミン



こいつ……!!





「いや、何もない。…えーっと、、親戚が昔TOHOSINKIで大きい賞を取った時にくれたワインで……っ、懐かしいなって」


インタビュアーさんの「いい思い出ですね!」って言うコメントに、ごめんなさいって心の中で謝った。







だって、ウソだから







宿舎へ戻って忘れないうちに声を発した。


「おい!お前ね~~~!!」

「ん、何?」

「さっきの!」

「うん」

「思い出あるもなにもないだろ?あんなの言えるわけないじゃん」

「ふふ……ごめんユノ!ちょっとイタズラした♪」

「びっくりするわ!ああ~良かった~うまく過ごせて…」

「僕もびっくりした!ユノがワインの銘柄覚えてるなんてっ」



「だって、お前……」







あれだけは本当に特別だから







「……そう言えばさ」



「はい」

「なんで料理作ってくれるようになったの?けっこう突然だったよな?」

「…ああ、気まぐれ」

「突然?」

「はい」




ふーん、そんなもんか?

チャンミンはときどき突拍子もないことするな?




「……でも」

「ん?」


「もう時効でしょうから……ひとつだけ言っていい、、ですか……」


「なに?」



「初めて料理を……カルボナーラを作って待ってた日、ユノが帰って来なくて、、その後僕パニックになっちゃったんです。……実はそれで、火傷したんです」

「え!!?そうなの!?」

「……はい、スヨンは見てましたけど。今思い出しても恥ずかしいです…」

「いや、全然恥ずかしいことないだろ!?なんで言わないんだお前。……ごめんな?俺知らなくて……」




「だって、言えませんよ……」







チャンミンはそれから黙りこくって、冷蔵庫からペットボトルを出して水を飲んだ。

相変わらずボトルに口をつけて飲まない。







所作が綺麗




空気が綺麗





もちろん見た目もだけど










飽きることない







「俺も……、お前の彼女が来たって勘違いしちゃった時だろう?何も恥ずかしいことないよ。俺もパニックになったって」


「自分から熱湯に腕突っ込んだんです」


「え?」









突然。








「……ユノが帰ってこなくて。凄まじい怒りが沸いてきちゃって。素手で用意してたパスタ鍋吹っ飛ばしました。その時材料も器具もゴミ袋に捨て去りました、アルマヴィーヴァも」




「…………」









「僕のこと、恐いですか?ちょっと頭おかしいですよね」




「…………」




「…………」






「お前って……」







「はい」









「ぞっとするほど綺麗だな」




「……は?」




「惚れ直すわ…。言えばいいじゃん、俺に。怒ってるって」


「ちょ、、話聞いてる!?てか言えるか!!」









今まで





そうやって黙って一人で傷ついて



言えない気持ちがいっぱいあったんだろ?










チャンミンは




一人でそっと溜め込んで


誰も責めない




綺麗な人













きっと今でさえ









「……ごめんな、俺鈍感だから。言ってくれないと分かんない時いっぱいある」


「別に……ユノのせいじゃない。僕が……素直に、言えないだけで…」






でもね




言わなくても分かる時もあるんだよ




この後きっとチャンミンは泣いてしまうから


精一杯明るくしよう









ずっと笑ってて



ねえ、チャンミン













「……あー思い出したら、、ちょっと興奮してきちゃった♪」



「は、は、はい~~~!?あんた本当頭おかしいんじゃないの?」


「だってさー♪アルマヴィーヴァ飲んだ誕生日、何したか覚えてる?」

「……あーあの変態プレイですか、覚えてますよ」

「ちょ、おまっ。変態って~!」

「だって生クリームですよ?朝起きたらそこらへんめちゃくちゃでタオルもティッシュも散乱して大変でしたよ、カ・タ・ヅ・ケ、が!」

「懐かしいなぁ。今日やってみる?久々に♪」

「あほかっ」




顔を真っ赤にしてプリプリ怒るから


もう本当に可愛らしくて




チャンミンにゆっくり近付いて抱き締めた。


「じゃあ、普通のっ!普通のしよっ、チャンミン」

「そんな……優しく微笑んで名前呼ばないでよ。調子狂うし…断れません」




見つめ合って、柔らかいキスをする。






「本当に……きれい」





シャツのボタンを外して






「綺麗だな」


「……っ、もう、言わなくていいっ」







チャンミンをすり抜けて冷凍庫を開ける。






「よしっ、じゃあ……今日は苺チョコアイスで代用…う!!!!」




股間にチャンミンの膝が飛んできて、意識が飛びそうになった。


遠くでチャンミンの笑い声。









あ~懐かし

あ~幸せ♪












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片割れ chap.4 おまけ①







「お疲れ様でーす!これで撮影終了です、ありがとうございました。ユノさん、チャンミンさん」

「お疲れ様です」

「お疲れ様です、本当にありがとうございました。次回もまた宜しくお願いします」





東京の撮影場。
雑誌の撮影で、TOHOSINKIが今回の表紙。

俺は韓国から日本に来て、まだアシスタントの身だけど精一杯頑張った。



だって……あのTOHOSINKIのユノ・ユノが目の前に!!!昔ダンスをアマチュアでやってた頃から憧れてた。

チャンミンも可愛い男の子だけど、やっぱりあの物凄いダンスを踊るユノに目を奪われた。




男も惚れる男だ、ユノ・ユノは!







ユノが俺の近くに!チャンス!!



「ぁあ、あの、、ユノさん!!!お疲れ様でした!!」

「お疲れ様です、今日はありがとうございました」

「僕留学生なんですけど、またご一緒にお仕事できるよう僕も頑張ります!」

「そうですか!僕も頑張ります」




「ユーノー」

「え?」


チャンミンも寄ってきた!
ザ・芸能人だ、ラッキー!
昔からみてるけど、チャンミンも格好良いというか美人になったなー


「やっぱこの前から気になってたお店行きましょうよ、高そうだけど行きたいっす」

「うーん、でも最近お前食費使い過ぎだろ?」



「……だめ??」





!!!

ひぃ~~~っ!!何、その上目遣いっ!!!俺がドキドキする…!!!

や、やばい……チャンミン可愛すぎる。。




「うーん、でもなぁ。ラーメンにしない?日本だし」


よ、よくこのビーム受けてユノも普通でいれるな……
男の俺でもときめいちゃってるよ…や、やっぱ長年一緒にいるとそういうもんなんだな…


「えーうーん。じゃあ来月なんとか我慢しますから」

「あー、じゃあいっか。チャンミナの行きたい店行こうか」

「イエス☆」




はぁ、ユノ優しいなぁ

お兄ちゃんって感じするわ!甘やかしたい弟なんだな、チャンミンは

やっぱ昔と変わらず可愛いんだろうな






「あ、チャンミナ~さっきのインタビューのアレ、、なんだけど…」

「アレって?」

「今度オフできたら、本当にスノボ一緒に行こう?絶対楽しいって!」

「だからもう雪残ってないし、僕は行かないです」

「そうだった!あ、映画だ映画。そっち!」

「だっからぁ~、僕は嫌です。あんたといたら目立って仕方ない」

「あ~まあ……はは」

「僕は一人で家でのんびりしたいっす。最近ずっと誰かさんが宿舎帰ってきてなかったですからね~。一人に慣れたんです、一人最高!」

「……はは、は……」




なんか……いきなりチャンミンがチェガン・チャンミンに…

もっとユノに優しくしてあげて?涙




「え、、っと。じゃあさ、長い目で!!前のラジオで言ったやつ。ギリシャ!いつかでいいからギリシャ行こう♪俺の夢なんだ、チャンミナと行くの♪♪」




ユ、ユノもくじけないな、、

てか、あのカリスマユノはどこ?涙





「だぁーかぁーらぁー!ギリシャは新婚旅行とかで行くとこでしょうが。僕の言ったことユノはもう覚えてないんですか?お?」

「言ってみた、、だけ」





なんか……、、

かかあ天下、、みたい、かな





「そんなことより早くお店行きましょ♪僕おなかすいちゃったー」

「はーいよ♪」



そのままユノとチャンミンは控え室へ消えて行った。


「…………」







でもなぁー。。




チャンミン、言葉はめっちゃ冷たいけど、顔真っ赤にしてニヤニヤしてんだよなぁ


ユノも言葉ではフルボッコにされてるけど、ずっと笑ってるし……

若干ひきつってたけど!笑





俺はダンスのこととカメラの被写体のことしか分からないけど……





いい感じだな、この二人








見つめ合ったりはしないけど、


ずっとどちらかがどちらかを

必ず見てるんだよな





この二人
















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片割れ chap.4 #11









手離す意識の中で思ったんだ


もう


闘うしかないって
























イッた後、少し気を失ってたんだと思う。気がついたら、汗だくの身体もクリームと精液でぐちゃぐちゃだった陰部もすっきりしてた。ユノヒョンが拭いてくれたみたいだった。裸のままだけど、毛布が掛かってる。


「………、ノ、ヒョ……」

「あ、……大丈夫か?」

「……ぁぃ」

「あいって、、お前可愛すぎ……ふ」


部屋の中はローライトの照明が眩しいくらいだった。まだ夜中みたいだ。

ソファーの肘掛けに頭を乗せていた。天井をただ眺めた。

ユノヒョンはソファーの下に毛布にくるまって座っている。僕の頭から一番近いところで。


「……ぁの……」


僕の声は掠れてた。叫びまくった証拠だ。


「うん……」

「……身体、拭いてくれたんですね、、すいません……」

「いや、いいよ。これくらい……」











八年だ



八年一緒に暮らして初めてこうなった


前のヌき合いなんか比じゃない





本気でユノヒョンを感じた







「チャン、ミナ……」

「……はい」

「あの…………、、ごめんな」

「……何が?」

「俺…のこと、好きでもないのに。こんなことさせて……」

















この感情は……表せない







恋とか愛とか、




そんなナマヌルイものじゃないんだ












「別に。……大丈夫ですよ…」

「大丈夫ってお前…男同士で嫌だろ?抑えてたつもりなんだけど……俺もうチャンミナに夢中になっちゃって、、自分が、恐いんだ…………」






もっと僕に夢中になればいい




誰も見ないで








僕だけでいい






「夢中って……はは。僕そんなに魅力的っすか?何か光るものがあるんでしょうか
、ふふ」

「笑い事じゃないんだよチャンミナ……。俺もう本当ヤバい……。早く、……お前と別に暮らさなきゃ…」


ユノヒョンはうなだれて、とても小さく見えた。









ヒョンなのに

男なのに

メンバーなのに

ユノ・ユノなのに




確かに問題は山積みだ













でも……













「そうですね。出てくなら早く出てってくれませんか?僕にも都合が色々ありますし」

「そうだよな…、明日マネヒョンにすぐ相談するから。もちろん決まるまでどっかホテルに寝泊まりするからチャンミナは今まで通りここ使って?」

「そんな女の子扱い止めて下さいよ。僕は男ですよ」

「違うって!!チャンミナのことそんな風に思ってない。男だけどチャンミナだから。……好きだから、大事にしたいんだ」

「あんたねー、僕のこと好きだとか大事にしたいって言いますけど、本当に僕のこと考えてくれてますか?今日もこんなエロいこと一緒にやるだけやって、宿舎を出て行くって言う。僕は何なの?今後僕がもしヒョンの気持ちを受け入れたら、あんたまた最もらしい理由作って逃げるんじゃないですか?僕はどうなりますか?お!?」



「それは……」


「はい」

「そこまで考えてなかった……」

「そうでしょう?」

「……はい。チャンミナ、、ごめんなさい」

「気持ちばっかり押しつけてきて。覚悟が足りないんですよ、ヒョンは」

「確かに……すいません」












男同士なんて有り得ない、気持ち悪い







そんなのじゃない














ユノヒョンだから






この人だから












「……僕もです。覚悟できてないんです、まだ。自分に自信がなくて。だからおかしな事やり出しちゃったりしたんだな、僕。これからどうしたらいいのか、、仕事か?人間力あげるとか?ゲームはしていいよね?」

「……チャンミナ、それ、、独り言…?」

「違う。自己分析」

「あ、はい……」






ユノヒョンって……甘くてかわいい人

僕に丸め込まれたり

とてつもなく優しい





なのにアノ時はすごく強引で力強い



ステージ上のヒョンに似てる








僕は逆。








普段は強気に出れるけど


いざって時は奥手になる










ユノヒョンの強引さがないと




あんな自分知らなかった



































懐かしい匂いがして感じたんだ







あの本能だけの自分が






僕の中の



ホントウノカタチなんだって





















ユノヒョンはどうですか?





















「とりあえず、、ヒョンもソファーの上きて。冷えて寒いでしょ」

「あ、うん……」


ユノヒョンが隣に寝れるスペースを作った。ヒョンはそこにおずおず入ってきた。狭いソファーで膝を曲げ合って丸まって、二人一緒に二枚の毛布をぐるぐる巻き付けた。お互い裸だったけど、服を着る気になんてなれない。










だって、心地いい




恥ずかしかったけど






だから目を瞑ったまま、目の前で呼吸をしているユノヒョンに喋りかけた。




「ヒョン……」


「うん」




「……僕を、…覚悟させて欲しいんです。もしユノヒョンとそういう関係になるなら、、さすがに分かってると思いますけど…………半端には付き合えないっすよ……」



「……チャン、ミナ……」


「見せて下さい。ヒョンの、覚悟を」

「……分かった、見せる。絶対見せるから!」

「ふふ……具体的に何を見せてくれるっていうんです?」

「分かんないけど…、とにかく何かを見せるよ」

「ふふふ…期待しないで見てますよ」

「……チャンミナ」

「はい」

「俺のこと、見ててな?」

「はい。僕も……自分に自信をつけますから…ちょっと見てて下さい」

「俺はずっと見てる」



「あはは、そうっすか。じゃあ、ですね。お願いなんです、けど」




「うん?」



























「これから……『ユノ』って、、呼ばせてもらっていいですか?」


























男とか女とか



年上とか年下とか







そんなの関係ない




この人の隣に立てるように
















「全然いいよ。むしろそっちがいい」




「……ああ、っぽいですね~。下が反応しましたね、今」


「!!おまっ!!ああ~~~イく時、チャンミナあんな可愛かったのにぃぃ~っ!」

「そ、そ、そそ…んなん知らねーですよ!! !もう寝る!!明日移動日だ!寝る!!」



「待って待って!!ちょっとこれだけ言わせて」


「もう~なんですかね~っ!!」


















「チャンミンが好き」

















『チャンミン』















「……どうも」

「あれ、今お前も反応した?」


僕は耐えきれなくてユノのモノを膝で蹴った。


「う!!!!」


ユノの悶絶してる姿を笑いながら見て眠った。





















なんでだろう……






名前で痺れるなんておかしいかな?




恥ずかしくてやっぱり僕は言えない















↓ここまで読んで頂いて本当にありがとうございました。ブログ村30位あたりをウロチョロしてます。順位ではないんですが、皆様がポチっと応援して下さって、より多くの方に読んで頂いてるみたいで。それが嬉しいんです。ありがとうございます。
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楽しんで頂けてますか?

片割れ chap.4 #10

(注意)ごめんなさい、内容は薄いですがほぼほぼBL表現です。ホミンだと思います。注意お願います。






















僕の欲求は


ユノヒョンだ



ユノヒョンが足りたい





近付きたい


もっともっと
























言っちゃった……





ユノヒョンの手にどんどん高められて



理性が一瞬吹っ飛んだ






どうしよう……恥ずかしい……


イキそう、ヤバい







「チャンミナ」


突然ヒョンの手が僕のモノから離れた。


「ヒョ…?」

「もっと近寄って」


膝小僧がぶつかり合ってこれ以上は無理。


「ぇ……どう…」

「足開いて」


ヒョンに僕の胡座を組んでいた足を外され太股を抱えられて体まるごと引き寄せられた。


「ちょ……」

「俺の腰に足巻き付けて。腕も、俺の首にまわして」


ユノヒョンと僕の反り上がったモノ同士が触れ合って…すごく不埒(ふらち)だ。


「これ……っ、恥ずかしい、って……」

「いいから。感じて、俺を」



「!あっ!!……っっ」


ユノヒョンは二本の竿を両手で包み込んでシゴき出した。








何これ



恥ずかしい
恥ずかしい



何これ



腕と足で抱きついて、ヒョンの鎖骨に顔を埋めた。






ユノヒョンで感じてる




気持ちいい
気持ちいい




もっともっと近付きたい




けど

恥ずかしい





「チャンミナ、、俺見て」

「……っ、……んんっ、…」






無理無理無理無理



恥ずかしい!!






絶対見れない。

僕はできるだけ小さくなって、ひたすらヒョンの首筋に隠れ続けた。









「…ちょっと待ってな」


ユノヒョンは僕を抱えたまま少し体を傾けて、片方の腕をローテーブルに伸ばす。


「ユ……?」


そのまま掌で残っていたケーキの生クリームをすくい取って、体勢を元に戻した。両手で揉んでユノヒョンの手はクリームまみれ。

言われなくても何に使うか分かった。分かって興奮してる僕がいることも分かった。


「ヒョン!」


生クリームでベタベタになったユノヒョンの手がまた二本の竿に添えられる。













こんなやらしいユノヒョン知らない













「俺を見て、、チャンミナ」


「……っ、無理…」







ぬるぬるの白い手とヒョンのモノが僕のモノを数回シゴき出して、


「……はぁあっ!」

「見て」


止まる。







また同じように数回シゴかれて、


「あっあ!」


止まった。










もう……訳が分からない……







意識が、、飛びそう…………





















「チャンミナ……」








甘やかで














「見ろ 」











逆らえない


















ユノヒョンを見た。






羞恥心が飛んだ



理性が飛んだ









僕の前にはユノヒョンがいた。








ユノヒョンだ






「ずっと見てて」




ユノヒョンの舌が

口の中に入ってきて舌を絡め取られて



ユノヒョンの手の中で

ユノヒョンと僕のモノがぬるぬる擦り合って





見つめて合って

見つめて合って




ユノヒョンでいっぱいになって





舌を出して吸われて吸って出して

ひたすら舐め合いながら



「はっ…んん、ヒョン……だめ!…イきそぉ……っ」

「……ん、……もう、、少し」

「……っぁ、、も、だめ!!ヒョン、でイく……っ、ユノヒョンでイク!!」

「……っ、、いいよ……チャンミナ」



「……イ、くぅ、、、ぁあ…っ!!」







僕はヒョンと見つめ合いながらイった。










恥もくそもない


本能だけ






はしたない言葉を吠え叫んで




僕はめちゃくちゃになった















なのに










昔から知ってたような


なんだか懐かしい匂いがした
















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片割れ chap.4 #9

(注意)BL表現が少し出てきます。注意して下さい。












「……なぜ?」




チャンミンが無表情で聞いてきた。もっと驚いたり喜んだりするのかと思ったのに。

みっともないけど、、言うしかない……


「もう、再始動して軌道に乗れたし。プロ意識も高まったし。俺たちきっとうまくいくよ」

「当たり前でしょ」

「この勢いを、削ぎたくないんだ」

「だから宿舎を出るって、全然意味が分かりません」

「だから……俺、の気持ちが……活動の邪魔をしそうで嫌なんだって……」

「……ヒョンの気持ちって?」

「いや……だから……俺、、チャンミナが好きだから。お前を困らせたくないんだ」

「別に困ってない。今だって一緒に飲んでるじゃないすか」

「はあ、そうなんだけどさ……」

「……マネヒョンには、言ったんすか?」

「いや、まだ」

「送迎とか別々だと困るのはマネヒョンの方ですよ」

「あぁ、確かに……。あ、でも俺部屋散らかしちゃうし」

「そんなのお互い自室ができたんだから気にならなくなりましたよ。自分の部屋で思う存分散らかして下さい」

「あぁ、確かに……」


チャンミンにはのらりくらりとかわされる。
でもチャンミンが泣いて苦しんでるのはやっぱり俺のせいだと思うんだ。

どう言えば穏便に宿舎を出れるんだろう。


「てか、そんな事言ってる場合じゃないんですよね?僕の誕生日ですし」

「あ、まあ。そうだな!」


そうだ、チャンミンの誕生日。


とにかく今日は笑って過ごそう

宿舎を出たいことは伝えたから、後は後日またマネヒョンも含めて話し合えばいい













ぺちょ





「へ?」



鼻に生クリーム。





「ぷ……ユノヒョン、間抜けな顔でもカッコいいですね♪」

「おーまーえーなぁ~!」


掌でふき取ってそれを舐めた。隣を見ると、チャンミンが右手の人差し指と中指を立ててクリームを張り付いたままケタケタ笑い続けてる。


「チャンミナにもつける!」

「いやいやいや!僕にはワインがありますんで!」


チャンミンが左手でグラスの中のアルマヴィーヴァを飲み干した。


名前覚えたちゃった♪










「ヒョン、僕の指も舐めて」






突然。

















「……はあ~?何言ってんだお前、王様か!」








ドキッとしたのを隠して笑いに持っていこうとした。










だけどチャンミンは困ったような顔で



微笑みながら頼んでくるから

















「お願い、ユノヒョン……」












チャンミンの右手を掴んで二本の指にしゃぶりついて、それからチャンミンの唇に吸いついた。


















ほら見ろ







俺もう

チャンミンの側にいるとこうなっちゃうんだ







もっともっと近付きたくて









お前が狂ってるんじゃない



俺が狂ってるんだ



























「ヒョ……ン…っ、ふ……」




まずいまずいまずいまずいまずい……




止めなきゃいけないのに舌をチャンミンの口の中いっぱいに挿し込んで、抜いて、上唇を吸って下唇を吸って、また舌を入れてチャンミンの舌に絡めた。




止めなきゃ







何か、、冷静になれるものは……







『チャンミンガカワイソウ』






ヒチョルの声が頭によみがえって、


「……!」


やっとチャンミンを離せた。





「……ごめん!!」

「……謝んないで下さいよ。親愛のキスでしょ?」




お前はそうだけど俺のは絶対違う





「……俺やっぱ早めに宿舎出てかないと」






自分が恐い






「ユノヒョン、もしかして……興奮した?」





当たり前だ!



俺、あの日から何回も

チャンミンのこと考えてヌいてる





「……っ、ウルサいなぁー、お前も生理現象って言ってたじゃん。仕方ないの!」

「ヒョン」

「なに!」

「……大丈夫です。僕もう、大丈夫ですよ」

「だから何が!」



早くこの場から離れないと



とりあえず用はないけどキッチンへ行こうと腰を上げかけた。ら、チャンミンがトレーナーの裾を引っ張って、立ち上がれない。



「もう恐くないですから」

「へ?何もう。よく分かんないから、とりあえず……」



早くこの場から離れないと




とにかくキッチンに行きたい。キッチンの方へ顔を向けた。何の意味もないからひどく滑稽だったと思う。



「僕もヌきたい」

「……え」


振り向いてチャンミンの下半身を見ると、確かに膨れてた。





「またヌきっこしましょうよ、ヒョン」









やばいやばいやばい……






「おま……っ、欲求不満かよ!」








「そうですよ」


「…………」




















この甘い誘惑に 逆らえるはずがない






「……ど、こで?」








「この状態から移動すんのはさすがに恥ずかしいんで、、ここでしちゃいましょ……」





チャンミンは照明調節のリモコンでローライトにすると、ソファーの背もたれ部分にあるクッションをぶん投げた。ソファーに奥行きを作ると、後ろ向きになって上のパーカーとシャツ、下のスウェットとバクサーパンツ。全部全部脱いでいった。


彫刻のように均整のとれた……

うなじ

背中



太股

ふくろはぎ



陶器のように滑らかな肌



その真ん中に主張しているチャンミンの男の部分がチラチラ覗く。


「……寒くないか?大丈夫?」

「…あったかくなるでしょ、どうせ」


生まれたままの姿になったチャンミンはソファーの上で俺向きに胡座をかいて、頭を両手でガシガシ抱えたまま動かなくなった。



垂れた後頭部の間からマル見えの……


なんで、、男なのに……



「ユノヒョン……早く……」











逆らえない











俺も全部脱ぎ捨てて、チャンミンに向かい合うように胡座をかいた。お互いの膝小僧がこつこつ当たる。

チャンミンの顎を左手で上げて、目を瞑ったままのチャンミンにそっとキスを。右手でチャンミンの竿を握ってシゴき出した。


「んっ……ん、ぁ……」


すぐにチャンミンも俺のモノを掴んで動かし出した。



「…………っ、ぅ……」









もう俺本当に何やってるんだろう






チャンミンは俺を好きじゃない

こんなことしてたらチャンミンガカワイソウ







分かってるのに止められない




好きで


気持ちいい
気持ちいい



好きで


苦しい




もっと近付きたい





「……ん、ん、ん……」


チャンミンの高音が漏れる。


「チャン、ミナ……」

「……ぅ……は…ぁ……」


呼んでもチャンミンは俯いて目を瞑ったまま。




チャンミンはどんなコの事考えてるんだろう





聞いたら傷つく、けど

傷つかないとまたやっちゃいそう




これが最後って、俺決めたんだ




「おい……チャンミナ……」

「……ん、ん、……なに」

「ん……お前、今どんなコのこと考えて……ヤってんの? 」

「……ぅ…あほ…」




言わない



シゴいている手を少し強めに圧迫してリズミカルに上下した。


「……教えて……チャンミナ」

「うぅっ……はぁ…ん、、……や、だ」




言わない


その代わり、チャンミンのモノがさらに大きくなった。


「……チャンミナ……どんなコ?」

「……言、え、ない……」




言わない


カウパーもじわっと出てきた。


「ねえ……チャンミナ…」

「あ、、、ん……」


けっこう感じてきたのかも。俺のモノを握る力が弱くなってきた。


「お願い……答えて……チャンミナ」









チャンミンのカウパーを潤滑剤に亀頭を濡らして竿まで一気にシゴきあげる。











俺を傷付けてくれ




「……誰、のこと想像してる?」
















「ぁぁっ……っあ、ゆ!の!……ユ ノ、ヒョン…の、こと、っっぁ、は!」




































火が点いた











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