片割れ chap.3 おまけ










___海外通話にて___







「あ、チャンミニ?お疲れさま、お前いつ帰国するの?」

『キュヒョナ!あと二日したら一旦帰国するよ。早くそっち帰りたいっ』

「新しい日本の宿舎は?快適なんじゃないの?」

『いいんだけど、マネヒョンも一緒に暮らしてるからさぁ~……ちっ』



?なんで舌打ち?



「……ま、いっか。それより……この前日本で買い忘れたものあるからさ、買って帰ってくれない?」

『うんうん、いいよいいよー♪』



機嫌は、いいな……




「なんかやけに明るいな、チャンミニ」

『ふふ……実はさ……ユノヒョンって、、好きな人いるみたいなんだよねー』

「あ、そうなの?」

『そうみたい♪』



…………えーっと



「あー!また羨ましくなって、いい女紹介しろとか言い出すなよー!」

『あははははっ!!大丈夫~今、全っっっ然欲しくなぁ~い♪』



「……お前……なんかいいことあった?」

『…デュフーーッ

「……え?デュ?

『ないないない、全然ないよー♪』

「……そう?……」

デュフッ♪ふふ……』

「…………おーい」

『……くす♪

「…………」



お花畑見えてません?この人……




『あ!ごめんキュヒョナ!またね、サランヘ!おいヒョン!土足であがるな!何度目!?…………


プーーーーーーー……



……なにこれ。。







結局、買い忘れは買い忘れのまま終わった。











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片割れ chap.3 #10

(注意)BL表現です。注意して下さい。





















ユノヒョンと僕はつきあわない

男同士だから当たり前だ






でもユノヒョンは僕を好きなんでしょ?

なんで答えてくれないの?





カラムは告白して幸せだと言った

ヒョンはうまくいったと言った





あんたらなんなの?

あんたらつきあうの?

意味が分からない






僕は?

僕は何だったの?



















初めて見た


自分以外の男のフル勃起



しかも、、ユノヒョンの……




「……うあ……」


思わず声が上擦った。

端正な顔立ちと綺麗な手の形からは想像もつかない、、、



おっきぃ…………


何これ……僕、完全にマケてる……




ユノヒョンが顔を隠してこっちを見ないのをいいことにこっそり観察してしまう。

ついてるモノは一緒なのに、大きさも形も色も反り具合も全然違う。


なんだか不思議………………













…………あのコとつきあったら、

コレ、どうするの……?









「チャ……っ!!おまっ、やめろ!!」

「大丈夫、です……このくらい……」



ユノヒョンが驚いて腹筋を使って上体を起こしてきた。突然ヒョンの顔が目の前に飛んできて、僕は目なんて合わせられない。

ユノヒョンのモノしか見れない。





初めて


ユノヒョンのモノを握った。



なぜかとてつもなく恐い……

気付かれないようにそっと深呼吸する。



「止めろっ!!どけろ!!!」


「友達同士だって、、遊びでヌき合ってる奴等もいるでしょ……大丈夫……」



たぶん……そういう奴等も世の中にきっといる

大丈夫、ノーマルでもこのくらいは……



「お前何言ってるのか全然意味わかんねー!どうしちゃったの、、、チャン……」


ユノヒョンは僕の手を離そうと両手で腕を掴んでくる。

自然と握ってる指に力が入る。


「……っ、、」





あ…………感じた?ヒョン


ユノヒョンの力が一瞬緩まった隙に、指と掌を上下に動かした。


「ちょ……待っ、、て……お願、い……だ、からっ……」







感じて





ちゃんと僕を感じて






僕はココにいます








僕はひたすら扱き続けた。
















ヒョンはなかなかイカなかった。
抵抗を諦めたヒョンは両手を後ろについて、ひたすら僕を見てた。


「……っ、はっ……、ぅ…………」


ユノヒョンのイイトコなんて分からないから焦る。焦る。
右手が疲れてきて左手に代えたいけど、ヒョンの感じるポイントがさらに遠退きそうでコワイ。


どうしよう……












ユノヒョンは…………



やっぱりもう

あのコがいいの?




僕じゃ足りないの?


何が足りないの?



………………。














手をヒョンのモノから離した。


「……チャンミナ……」


股がっていた場所から一歩分下がって、ヒョンの膝の上に乗り直す。頭を下げて、ヒョンのモノをくわえた。


「チャンミナ!!!!」


今まで味わった事のない圧迫と変な味が口いっぱいに広がる。



コワくて仕方ないけど、何かもうどうでもいい






















この人を誰にも取られたくない










この感情は、何だ



















「チャンミナ!!!」


物凄い力を両頬に感じたと思ったら、ユノヒョンが両手で僕の頭をモノから引き剥がしていた。


「何してんだお前っ!!!」

「…………」

「そんな……、震える手でシゴかれたり……泣きながら舐められても……イケないって……。俺、そういう趣味ないもん……」

「……ぅ、ぅふぇ……っ」







ホントだ……

ヒョンに言われて分かった。

僕、涙流してる。




「お前……前もそうだったけど、泣く時ってなんか変になるよな。……何かあったの?」


あんたのことだ


「だって……だって……」

「うんうん」


言えるか!


「…………ヒョンが、、イカない……」


…そういうことにしておこう、今夜は……


「だから……、っ、好きだからスゲー嬉しいけど……!!チャンミナのそんなビビった姿見てたらイケないって……」

「……他人のシゴくのなんて初めてなんですもん。…………てか、好き、なんですか?」

「は?」

「僕のこと」

「当たり前だろ!!!」


そう、なの?


「……カラム、君と……つきあわないの?」

「は!?あるわけないだろ!!
俺は……、チャンミナが、好き」

「…………あんた」

「……何」

「半裸で言うセリフじゃないっすねー……勃ってるし」

「お、お、お前が勃たせて脱がせたんだろ!!!どけっ!お前見てたら全然萎えねーからヌいてくる!!」

「ヤです」

「はああ!?」
















何だろう







この感情は






















「……言ったじゃないっすか。生理現象です。友達同士でヌイてる奴等もいるんなら、僕たちがやってもおかしくないでしょ」

「全っ然よく分かんないけど。……お前も、震えてるし……」

「これは……どうしましょうかね……」

「…………」





どうしよう

でも、、何とかしたい





「……じゃあ、さ」

「はい」

「気持ち悪いかもしれないけど……お前のも触らせて?」

「…………」





どうしよう……






「目ぇつむって、……女の子のことでも考えながらでいいから……」

「…………」







全然気持ち悪いと思えない


それどころか……









「……だめ?」

「……それなら」












むしろ興奮しました

















キスをして


舌を絡ませて



服を脱ぎ捨てて

抱き合って




互いのモノを触り合う







「あ……」

「……何すか」

「お前も、、勃ってる……」

「……生理現象です」

「ぷ……顔真っ赤……」

「…………初めてだから♪」

「…!チャンミナ、かわいいっ!!」

「うるせーヒョン。声でかい」













女の子のことなんか今考えられない









目の前にいるのは

ユノヒョン






ユノヒョンの前には

僕がいる











感じ合いましょう



お互いを











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片割れ chap.3 #9

(注意)ミンホ表現入ります。ご注意ください。















チャンミンのおやすみのキスはなかなか終わらなかった。


「…………っ」

「ん……」


舌が口内に入ってきて俺の舌全部をなぞる。



チャンミンが何を考えてるのか分かんない。じゃれ合うには苦しすぎて、為すがままになっていた。




チャンミンの舌の先端が、俺の舌の先端を上下に撫で回した。


「ねぇ、べろ出してよ」

「…………」


機嫌いいの?悪いの?

チャンミンが分かんないんだ、俺……


抵抗する言葉も失せてチャンミンを見つめたまま舌を出した。チャンミンは俺の両側に肘をついて、本格的に覆い被さってきた。


「……じゅっ……ちゅ……」

「……っ、ん……っ」


舌をチャンミンの口にくわえられて吸われて、ゆっくり前後に扱きだされる。




や、ば……

これ、かなり、、






チャンミンにバレたら、どうしよう……

絶対変な目で見られる……!


なるべく腰を引いて、下半身がチャンミンに当たらないようにした。
できるだけ早く終わるように祈って、俺はぎゅっと目を瞑って耐えた。



















突然、下半身が痺れた。


「んっ!!!!!!」



もうダメ…………

本当に訳分かんない……



目を開けて確認すると、チャンミンが下を見ながら右手をバスローブ越しに這わせて俺の形を確認してた。



「ヒョン……すっげ……勃ってる……」

「お前……触んないで……ホント、頼むから勘弁してくれ……」





恥ずかしすぎて腕で両目を塞いだ。




チャンミンの気持ち悪がる目なんてみたら、俺もう立ち直れない




俺のはもうガチガチで抑えもきかない。


処理、しないと……




「ちょっと……どけお前。俺シャワーもっかい浴びてくるからっ」

「…………」


チャンミンは俺のモノの上に手を添えたまま動かない。俺は下手してモノがビクビク脈打つのも恐くて、チャンミンの手が振り払えない。


「チャンミナ……」

「…………」

「本当にお願い……」






「……ダメです」










はあぁぁぁ……

溜め息が腹の底から沸き上がった。






「ちょっと、見せてよ……」








…………信じられない……


ふざけられるレベルじゃない








「……もう、これ以上傷付けないで……俺本気で今つらい……」

「僕だってさっき傷付きましたよ……」





さっきって何処で?


チャンミンを傷付ける事なんて俺してない

それとも知らない間にお前のこと傷付けたの?




「……っ!もう!……好きにしろっ!!」



腕で目を塞いだまま叫んだ。



見なくても分かる。


バスローブを開いて、チャンミンが俺のボクサーパンツをずらしてる。もうパンツの中はキツキツでなかなか下ろせない感じも伝わってきて、申し訳ないやら恥ずかしいやらで泣きそうになるのを堪えた。





「……うあ……」






それがチャンミンの感想。









もうイヤだ……



こんな恋なんてするんじゃなかった



















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片割れ chap.3 #8








カラムが出て行って、しばらくするとチャンミンが控え室に戻ってきた。


「あぁ、チャンミナごめんな待たせて。マネヒョンは?」

「車の手配してくれてるみたいです。ほら、明日こっち用の宿舎に行くでしょ」

「あ、そうか」


事務所の他のグループはすでに帰国して、俺たちは明日から日本で生活する2LDKの宿舎へ移る。


「……あの」

「ん?」

「カラム君は何て?」


……言えないよな


「えっと、けっこう真面目な相談で。真剣に聞いてたら時間かかったんだ」

「どんな相談だったんですか?」


チャンミンがやけに突っ込んでくる。


「あ~……ま、個人的な悩みみたいな」

「その悩みは解決したんすか」

「はあ、何どしたお前。まあ、、うまくいったんじゃない?」

「どういう意味か全く分かりませんよ」

「何なの本当に。いいじゃん、もう」

「……ちっ」

「…………」



ダメだ、なんか全然分かんないけど、とにかくチャンミンは今機嫌が悪い……


言い返そうかとも思ったが、チャンミンとマネヒョンをけっこう待たせていたし、その間に何かあったのかもしれない。


とにかくあれだ

飯だ


「チャンミナ、ご飯行くぞ!何がいい?」

「ヒョンさっきカラム君と行きそうだったじゃないっすか」

「いやだから、もう終わったから。俺も疲れたし、とにかく食べよう」

「……ラーメンですかね」

「よしっ!!行くぞ!!」


俺は突っ立ったままのチャンミンの肩を押して、控え室を後にした。

それからマネヒョンと数人のスタッフと小さなラーメン屋へ行った。俺たちがゆっくり食べれるように貸切状態にしてくれて、皆ビールや酎ハイを飲んで軽い飲み会になった。

明日はホテルから新しい宿舎の移動と取材が二本だけ。久しぶりに皆とのんびりできて、チャンミンの機嫌もすっかり直ったようで安心した。










ホテルに戻って俺たちの部屋に着いたら、チャンミンが飛びついてきた。予想以上にチャンミンが上機嫌。


「ヒョ~ン、ヒョ~ン♪」

「お前そんな呑んだの?もう訳分かんないな今日のチャンミナは。シャワー浴びてもう寝よ?」

「はーい!」



チャンミンのあとにシャワーを浴びて、俺はホテルに置いてあるバスローブを着た。ベットルームに行くと、チャンミンはベットに腰掛けて缶ビールを飲んでいた。Tシャツとスエットをきっちり着て、「ワンピース」のマンガを読んでた。


「何それ、新刊?」

「そういうわけじゃないんですけど、最近忙しくて読めてなかったんです♪」


……機嫌悪かったのって、もしかしてコレ?

そう思ったら、なんだか可笑しくなってきた。やっぱりチャンミンはマンネ。


「チャンミナあんま遅くなるなよ~♪俺は先に寝るから」


チャンミンの額にキスを落として、もう片方のベットに入った。




「ユノヒョ~ン♪」


ドスンッと音そのままの重さがのしかかってきた。


「うおっ!!お、重っ!」

「ユ~ノヒョ~ン!」


布団を剥ぎ取られてじゃれてきて、……何だか逆にコワイ。。


「ど、どうしたのチャンミナ本当に。ちょっと……コワイ……」

「恐いなんて言わないで下さいよー♪」

「…………なんなの、もう」

「はぁ、冗談も通じないっすねーヒョンはっ。じゃあ今日はもうおやすみのキスで許してあげますよ!」

「はいはい、ありがと……」


チャンミンは上にまたがったまま、ニコニコ笑いながら唇を近付けてきた。


「ヒョンって……」

「なに?」

「僕が好きなんですか?」

「…………」






顔が近い。






「違いましたっけ?」

「……お前、けっこう酷いヤツだな……」


チャンミンが笑顔でものすごく深刻な質問をしてくるから、なんだか笑われてるような気がした。


「何でですかー!?さあ、チュウしましょ」

「…………」


チャンミンがぺろんと俺の口を舐めた。



虚しい…………



「……チャンミナ」


笑ってるチャンミンと目が合った、んだけど、チャンミンはすぐに目を閉じてキスをしてきた。


「ちょっと、今日は……もう止めよ」









全然幸せ感じない





苦しい











「いいじゃん、別に……」


チャンミンは目を瞑ったままそう言って、唇と唇を合わせ続けた。俺はただ動かずにじっとチャンミンの顔を見てた。


ビールの苦みが香った。
















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片割れ chap.3 #7










ユノ先輩の腕の中に包まれて、


頭の上で、

ユノ先輩の繊細な顎が動き出すのが分かった。












嘘でいい

自分をまるごと変えられた人に



『愛してる』って、言われたい



それ以外

何も いらない





































「ダイスキだよ、カラム君」

























あ…………






この人は






















優しい嘘さえ言わない








美しい人































「…………もう、いいです」


ユノ先輩の大きくて温かい体から離れた。


「……負けません」

「うん。……お互い、頑張っていこうな?」

「はい」


その後ユノ先輩は僕の泣き腫らした顔のためにティッシュを大量に出してきてくれて、日本製のティッシュはすごく手触りがいいからチャンミナも気に入ってるんだとか、チャンミナはアーティストとしてプロ根性が本当にすごいとか言ってた。


「ユノ先輩、僕そろそろ……お時間頂いて、本当にありがとうございました」

「いや、気にしないで。そうだ、今度本当にチャンミナに料理教えてあげてよ。覚えたいみたいだから」

「……やです

「え?」

「……そうですね、機会があれば是非。お疲れ様でした」

「おう、お疲れ。またな、カラム君」







もう一度お礼を伝えて控え室を出た。歩きだそうと振り返ると、チャンミンさんが一人で壁にもたれ掛かっていた。


「……!……すいません、お待たせしてご迷惑かけました。ありがとうございました……」

「……いいよ」


チャンミンさんは腕組みしたまま動かなかった。黒い艶やかな前髪が片目にかかっていて表情はよく見えない。僕は歩き出そうとしたのを止めて、チャンミンさんの側に立っていた。


「……なに」

「……ユノ先輩、チャンミンさんの仕事ぶりすごく褒めてました。僕も見習います」

「そう……」

「踊りをやってる人間なら誰でも分かると思います……ユノ先輩の隣で踊ることがどれだけ大変なことか。頑張って下さい」

「やってるよ」

「やればやる程距離が分かる事もあるでしょう」

「君に言われる筋合いはないと思う」

「すいません、出しゃばりました。忘れて下さい」


失礼なことを言ってるのは分かってた。
僕は頭を下げた。


「そうする」





「……あと、失礼ついでに聞きたいんですけど」

「何」

「……チャンミンさんとユノ先輩って、つき合ってるんですか?」

「は?意味が分からない。僕はそんな気(け)ないし、メンバーとして大事なヒョンを侮辱するような事言わないでくれるかな」

「僕はユノ先輩に告白しました、さっき」

「……え」




やっとチャンミンさんが僕を見てくれた。




「ずっと好きだったんです。伝えられて本当に良かったです。幸せです。お時間頂いてありがとうございました」

「……それで?」

「そういえば、チャンミンさん今度本当に料理教えましょうか?」





わざと逸らした。





「……いいよ、マネヒョンに教えてもらうから」

「ですよね。じゃあそろそろ失礼します。帰国してもよろしくお願いします」

「…………」


チャンミンさんに深くお辞儀をして、そのまま僕は皆のところへ戻った。ミカヒョン以外のメンバーは僕の戻りが遅いと散々怒ってたけど、なんだかよく聞こえなかった。気がついたらまた泣けてきて。それでも我慢してたんだけど、ミカヒョンの差し出してくれたものがこれまた日本製のティッシュで。僕は本当に涙が止まらなくなってしまった。













負け犬の遠吠えくらい、大目にみて下さい




僕の五年分の想いが

今日終わったんですから




ねえ、チャンミンセンパイ
























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